古いモデムは無償交換してもらえる
5年ほど前から我が家のインターネットプロバイダーは JCOMなのですが自宅の wi-fi が時々不安定になるのでインターネット無線モデムについて調べてみたところJCOM が新しいモデムへの無償交換をしていることがわかりました。
我が家のモデムは無償交換の対象モデムとなっていたため早速申し込みしてみました。
申し込みは上記のページのモデム交換専用フォームから簡単に申し込むことができました。
交換の期限は2020年8月末までとなっているので JCOM ユーザーは必ず確認しましょう。
モデムの設置について
モデムの設置については業者の方にやってもらうか、もしくは自分でやるかを申し込みの時に選択することができます。
設置は簡単にできるので業者の方と日程を合わせて来てもらうよりも自分でやった方が早いです。
モデムが届いたらまずやることは次の三つです。
注意点としては3の回線の開通手続きからインターネットが利用可能になるまで時間がかかるということです。
同梱のガイドには次のように記載されています。
開通手続きをした時間が
ちなみに私の場合はAM9時30分くらいに電話してAM10時すぎには開通していました。
回線速度が上がるとストレスが減る
今回JCOMから送られてきたのは画像の右側のHG 100 R-02JGです。
旧モデムと新モデムを比較すると下記の表のようになりました。
wifi(無線LAN)規格 | 帯域幅(一度に送れるデータ量) | 周波数帯 | |
旧モデム | 11n | 20~40MHz | 2.5GHz |
新モデム | 11ac | 80~160MHz | 5GHz |
モデムと端末の wi-fi 接続設定
wi-fi 接続するときの注意点としては 新モデムは2.4 GHz と5 GHz の両方の周波数帯を使用できるためどちらに接続すればいいか分からなくなってしまうことです。
2.4 GHz と5 GHz ではSSID が若干違っておりSSID の末尾に A がつくものが5 GHz の方です。
2.4 GHz より5 GHz の方が回線速度は速いのですが障害物に弱いというデメリットがあります。
今回の新モデムは状況に応じて周波数帯を使い分けるためどちらにもパスキーを入力して接続しておけばあとは自動で切り替えてくれます。
交換後に回線速度をスマホで測定してみるとだいたい70Mbpsくらいは出てました。
本音を言えば無償なので交換したというのが動機で速度はあまり期待していなかったのですが11nと11acの違いを体感する出来事ありました。
それは電子書籍のダウンロードです。
ダウンロードのスピードが明らかに上がっており、以前のようにちょっと待たされる感じがなくなりました。小さなことですがこれ、けっこうストレスが減ります。
動画をダウンロードしている方なんかも体感できるレベルなので有料でも交換するメリットは十分あると思います。
ちなみに端末側も11acの規格に対応していないとその恩恵を受けることはできませんのでご注意下さい。
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