小児弱視の治療用眼鏡に対する給付

お金

眼鏡を入手したらすぐに手続きを

 

4歳の息子の視力に問題があり、眼科に行ったところ弱視および乱視という診断結果になりました。

 

お医者さんの話では6歳までに 矯正用のメガネを使って6歳くらいまでに視力を上げないと大人になってから眼鏡をかけても視力は上がりませんとのこと。

 

慌てて眼科に行って眼鏡を作ることになりました。

私と同じような保護者の方も多いのではないでしょうか?

 

そしてこの矯正用眼鏡についてですが手続きをすれば自己負担は0円で済みます。

しかし 会社員の場合 、給付されるお金の7割が健康保険組合から3割が地方自治体から という複雑な制度のため手続きが少々厄介です。

今回感じたことは手続き完了までに時間がかかるので忘れてしまうリスクが高いということです。

2万~3万くらいの損失と考えてきっちりもらっておきましょう。

 

手順ですがまず眼鏡を入手したら医師の指示書とメガネの領収書を用意します。

この二つは両方コピーを取っておいた方が良いです。

 

そして 療養費支給申請書を 会社からもらって作成します。

書き方は下のようなかんじでOKでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医師の指示書と眼鏡の領収書そして療養費支給申請書の3点が 揃ったら会社の健康保険組合に提出します。

 

支払決定通知書を受け取ったらすぐに市役所へ

 

先ほどの3点を健康保険組合に提出すると全て終わった気になってしまいます。なぜなら支払決定通知書を受け取るまでしばらく時間が必要になってしまうからです。

通知書を待っている間に眼鏡のことを忘れてしまうので支払決定通知書を受け取ったらすぐに市役所に申請に行けるように必要書類を準備しておきましょう。実際、私も市役所に行くことすら忘れかけていました。

 

支払決定通知書を受け取ったらすぐに市役所へ行って医療費支給申込をします。

 

市役所に持って行ったもの

・支払決定通知書

・医師の指示書

・眼鏡の領収書

・認印

・医療証

・保険証

・振り込み口座が確認できるもの

 

※ 自治体によって違いがありますので事前確認した方がよいです。

 

市役所で医療費支給申込書もらって記入するのですが押印はシャチハタ不可だったので認印はシャチハタ以外にした方が無難です!私はシャチハタだったので後日、医療費支給申込書を郵送しなければならなくなりました。

 

 

眼鏡の購入時に注意すること

 

  • 小児用なのでフレームは強度や柔軟性を重視すること。

 

  • 健康保険組合及び自治体からの小児弱視用眼鏡に対する給付にはどちらも上限額が設けられていることが多いのでその金額を超える分はすべて自己負担となってしまうということ。(上限はだいたい3万~4万の間に設定されています。)

 

ちなみに今回お世話になった自治体では対象年齢は9歳未満でした。

メガネの再給付には条件があり、5歳未満では前回の給付から1年以上後であること、5歳以上では前回の給付から2年以上後であることでした。

他の自治体のだいたい同じような条件だと思います。

 

子どもの体の成長や視力に合わせて眼鏡を作り直すと思うので再給付は避けて通れない手続きになりそうです。

コメント