5年前に始めたNISAについて

お金

投資資金300万円は340万円に

 

2015年から2017年までの3年間、特に難しいことは考えずに国内外の株式インデックスファンドとREITインデックスファンドに年間100万円ずつ投資をしてみました。

この5年間、特に何も気にせずほったらかしていましたが現在の評価額は340万円となっており40万円の含み益となっています。

 

時期もよかったのかもしれませんがここでもインデックス積み立て投資が負けにくいということが実感できました。

 

 

ロールオーバーせず今後はつみたてNISAを活用

 

さてこの度2015年購入分のファンドについては非課税期間終了時における手続きのお知らせが来ました。

 

手続きは次の二つのどちらかになるということでした。

新たな一般 NISA 口座に移管する
課税口座に移管する

 

私は2018年からつみたてNISA を始めているため現在のままではロールオーバーすることができません。ロールオーバーするためにはつみたてNISA 口座から一般 NISA 口座へ勘定変更する必要があります。

 

しかし私の今後の方針としてはつみたてNISAで年間40万円を残り約18年間積み立てていく予定です。

理由としてはロールオーバーで非課税期間を5年間延長するよりもつみたてNISAで18年間まったりと長期投資をする方がリスクをコントロールできると考えているからです。

 

※NISAは年間120万円までを5年間投資することができ2018年以前に始めた場合は5年間のロールオーバーの期間を含めて最大10年間運用可能。投資上限は合計600万円。投資可能期間は2023年まで。
※つみたてNISAは年間40万円を20年間投資することができ投資上限は合計800万円。投資可能期間は2037年まで。

 

 

非課税の威力はかなり大きい

 

そもそも非課税と言われてもピンとこない人も多いしインデックスファンドなど長期投資の場合は利益確定して課税されるのもいつになるかわからないのでお得だと言われてもイメージしづらいものです。私もNISAが始まった時は他の証券口座との損益通算ができないしなんとなくめんどくさそうなのでしばらく放置していました。

 

しかし利益の20%の課税を回避できるということはものすごく大きなことだと捉えておいた方が良いです。

 

実際私のように5年間で40万円増えても課税口座で利益を確定させれば20%の8万円の納税が必要になりますので1年間の利益が吹き飛びます。1年という時間を失うと考えると非課税口座の威力がいかに大きいかを実感できるのではないでしょうか。

 

資金に余裕があるならば一般NISAつみたてNISAジュニア NISA iDeCoをフル活用しましょう。

 

これらの口座を一度に開設するのは手間がかかり挫折してしまうかもしれませんので焦らず一つずつ1年ぐらいかけてゆっくりとオンラインで開設していくのがオススメです。

 

 

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